M log
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
北海道旅行 Vol.7 稚内めぐり
稚内ではドーミーイン稚内というビジネスホテルにチェックイン
去年秋にオープンしたてだという館内は至極綺麗で、まるで、新築のワンルームマンションの様

部屋に荷物を置き、身軽になると、少しばかり市内を歩いたのだが、稚内はサハリンへの玄関口になっているだけあって、街中は英語ではなく、ロシア語併記
当然だが全く読めず

そして
頬や鼻がチクチクしてくるような寒さの中で、10分前後で限界が近くなって来た私は、市内観光よりも暖をとりくなってしまった

ホテルの最上階には小さいながらも温泉もあり、宿泊客も少ない時期のようで温泉独り占め出来るのは、ほんの少し外を歩くだけで、顔がしもやけのように真っ赤になってしまう私にはありがたい
全く、雪国生まれとは思えないくらい寒さに弱い私と対照的に、主人は寒さに強い
彼曰く、彼の過ごしたニューヨーク州の田舎町の冬と比べれば、マイナス10度前後の市街地の寒さは、まだまだたいしたこと無い、らしい
私は真冬のニューヨーク州では生き抜けないかもしれない

外を長く歩くと湯冷めしてしまいそうだったので、ホテルの目の前にあるお寿司屋さんへ入り
なぜかお寿司屋さんらしからぬオーダーをしてしまった
鰊の自家製漬物


具がリッチな太巻き
P1030016.jpg

ほっけ
P1030017.jpg

このほっけも美味しかったのだが・・・
この後に数貫の握りを頂いたのだが、今思えばはじめから握り中心に頂けばよかったな・・・

なんとなく、食べて飲んだ、という気分で最後の晩餐終了
それでも、ここでは、日本酒片手に、かねてより主人に相談がてら話そうと考えていたことも話すことが出来たので良かったのだ


さて翌朝は
羽田へ戻る便までの時間は稚内近郊を回ってみることにしていた

しかし
さすが最北端の町だけあって、網走以上の雪まみれで大変なことになった

家々の前にうずたかく詰まれた雪
その脇で、また降り積もってくる雪を掻き出す人々
雪囲いされた庭の木々

まさに豪雪地帯の生活風景が目の前にあった

道も縁石も雪まみれの道なき道を行き、なんとかのしゃっぷ岬まで辿り着く
P1030022.jpg
夏だったら礼文島に行ったり、生うにを楽しめるのだろうが・・・、それどころではない
なんとか外に出て記念撮影した後で、本当の記念撮影スポットは此処ではないと気付くが・・・雪だらけで何がなんだか、という感じだったので、あと数十メートルのところで諦める

そして
どうしてもどうしても
何が何でも蟹が食べたい、という御父様へのお土産探しに稚内港近くへ
P1030026.jpg


マリンギフトショップにてお土産を購入
P1030023.jpg

卵をたっぷり抱えたぼたん海老
P1030034.jpg
このほかにもいくら、昆布など大量に買い込んだ
近くだったらもっともっと買って来たかった位、魅力的な品揃えだった

そしてシーズンではないと分かってはいたのだが、マリンギフトショップとつながった、ショッピングセンター内で親子丼を頂く
P1030024.jpg



ところで
センター内で上映されているショートフィルムはサハリンすなわち旧樺太の歩んできた歴史について

言い尽くされたありきたりな事しか表すことが出来ないが
戦争、というか、人間の欲は、人をどこまで残酷に出来るのだろうか

人種や国にかかわらず、人が人でなくなってゆく、狂った団体主義へと導く、洗脳とも言える思想には嫌悪感を感じずには居られない

数々の問題を含んでいるとはいえ、一応、平和な時代のこの国に生きていられることは、それだけでも本当に幸せなことだ
そして、今もあのような、もしくはそれ以上の残酷な時間を過ごさざるを得ない人々が居ることを考えると胸が痛む
人としての尊厳を全く無視されるような苦しみを考えれば、私の悩みなど・・・私は小さい人間だ・・・

過去に起こったことは非常に憎むべき事だが、をそのまま引き摺っているのが良い事とも思われず、サハリンからの観光客も多いだろうし、それが稚内経済の一端を担っているのだろうとも思われ・・・

少し沈鬱な、複雑な気分になった


フライトまであと少しとなったところで
本当の最北端
宗谷岬へ

前日は、網走からの移動で通り過ぎただけだったのだ

お決まりのこの場所へ立ってみる
P1030030.jpg
あぁ、ここが・・・
というような感慨は、その寒さと吹き付ける雪ゆえに、あまり無い

思うのは、雪の中、地吹雪の中、本当によく走ったなぁ、ということ

あまりの雪で飛ばないのではないかと思われた飛行機も
少しの遅れだけで飛ぶことが出来


無事
御父様に蟹を届けて

ぬんたに再会

やっぱり家に帰ってくると
ほっとする



これにて
冬の道東・道北の旅
おしまい

スポンサーサイト
北海道旅行 Vol.6 網走~稚内
楽しい時間が過ぎるのは早く、早三日目

目が覚めるとやはり雪が舞っていて
普段は殆ど食べない朝御飯も食欲満点
先日の洋食のブレックファストも素敵だが、お味噌汁に癒されるのは生まれたときから染み付いている習慣なので仕方が無い

この日は網走から稚内までの340キロ程のロングドライブ

一晩のうちに、しっかり雪帽子を被ったぶんぶん号の雪降ろしをホテルの方にも手伝って頂き、ひたすらにオホーツク海沿いを北上する

真っ白としか言いようの無い網走湖

しかしその中でもワカサギ釣りをする人々の小さなテントが・・・
私にはとても無理だが・・・感心する

走っても走っても続くサロマ湖沿いの道
P1020993.jpg
凍った水面が一部割れて、その上に雪が積り、まるで流氷が流れ着いたような雰囲気すらある

紋別を通りがてら紋別の道の駅にも立ち寄る
流氷が見られるガリンコ号の運行まではあと二日と迫っていたが、若干早かったこの時期に人気は全く無かった
ガリンコ号、ちょっと乗ってみたかった

網走は豪雪だったが、紋別ではきれいな青空がさわやかで、レーシックしたばかりなのにサングラスを忘れた私は目が雪焼けしそうなくらいのまぶしさ
P1020999.jpg


オコッペ町、オウム町を通過してさらに北へ北へ
決して馬鹿にしている訳ではないのだが、北海道には本州に住む私たちには不思議と思える地名が多くて車内でも話題が尽きなく、楽しい
(因みに、興部町、雄武町と書く。漢字にすると耳で聞く音とは全く違った雰囲気を持つ地名なのだ)

そしてこの日の行程で一番安心して走ることが出来たという雪の無いトンネル内を超えると
P1030001.jpg


みるみるうちに雪深くなってきて、路面の線は全く見えないので、街頭の高さに表示された矢印を目安に恐る恐る進む
P1030004.jpg


白んだグレーの空
雨とは違った降り方をする雪
東京では見ることの出来ない木々
P1030005.jpg
私は、何度も「日本にいる気がしない」と口にした
自分の国に知らない場所がまだまだ沢山ある

刻々と変わる空模様

慣れない雪に振り回されながらも、それが目的の一つだった、楽しい雪道ドライブ

そして、悪天候、悪路面のなか頑張ってくれているドライバーには、半分、五分の二、三分の一と近づいてくる目的地までの距離が支えになる


猿払村に入ると、雪は止み、雲の切れ間から指す陽に心が洗われるようだ

最北端の宗谷岬まであと少し
P1030009.jpg


宗谷岬を超え
P1030011.jpg


稚内空港を越えて
P1030014.jpg


稚内市街へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。