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パリ・オペラ座バレエ「眠れる森の美女」 鑑賞log
やっぱりネットショッピングって楽ちん。
二日で到着。

「眠れる森の美女」は幼い頃にディズニーの絵本で見て以来なので、ちょっと忘れ気味だったストーリーをおさらい

はやる気持ちを抑えつつスタート。

まず、プロローグから引き込まれ、妖精たちの美しさに鳥肌が立つ。
その妖精の一人、マリ=アニエス・ジロというバレリーナに目は釘付け(第三幕で宝石の役でも出てきます)。
華がありすぎで、美しすぎ
彼女は長身で(173というデータあり)、更にトゥシューズで爪先立ちになるので、足が滅茶苦茶長ーく見える上に、手も長い。
顔立ちはいわゆる男顔の美女なのですが、横顔が美しく、大舞台にとーてーもー映える。
主役以外では飛びぬけたゴージャズさ

そして主役オーロラ姫役のオーレリ・デュポンは、思い描いていた「ただただ可憐」というのとはまた違う、16歳という設定からはやや大人びて見えるものの、内側から発光するような品の良さで、お姫様役にぴったり
そういえば、ディズニー絵本のオーロラ姫もそんな感じ。
バレリーナにありがちな痛々しいほどの痩せぎすではなく(それでも綺麗なんですけど)、意外にも、主役級のバレリーナとしては、まろやかな身体のライン。
そして柔らかくて、しなやかなつま先、指先などに、うっとり惚れ惚れ

けれど・・・
彼女の首筋に光る汗を見れば、あれだけ優雅に見える踊りが、神経を研ぎ澄ませた、ハードな動きであることが素人にも分かり、2時間を越える演目で(オーレリは途中から出てくるのだけれど)、最後まで緊張感を保ち続けることが出来る、心の、そして身体の芯の強さに感動

「あぁ・・・
バレエってこういう方々のものなのね
神様って不公平・・・
と、枕に涙しそうなほど、同じ女性、ひいては同じ人間とは思えず・・・

だからこそ、こんな人たちの中でトップを走り続ける吉田都さんって・・・本当に本当にすごい人だなぁ、と改めて感心・・・。

ときめいたり、(比較の対象になってないのだけれど)わが身との差にゲンナリしたり、忙しい2時間超。
中世ヨーロッパの宮廷文化が大好きな私にはたまらない演目で、とっても感激しました。


バレエのチケットってやたらと高いなぁ・・・、と手がでずにいたけれど、オーケストラが入って、これだけの人たちが日々の成果を目の前で披露してくれ、豪華絢爛な衣装や舞台を前に、とっても華やいだ高揚した気持ちになれるのであれば、仕方ないのかも・・・なんて思う。
けれど即、「じゃぁ、取ろう!」というほど暖かい懐具合でも無いのがちと悲しい・・・

暫くはDVDでバレエ鑑賞の目を養うことになりそうです。

あぁ・・・
出来ることならパリオペラ座でバレエ鑑賞がしたい・・・。
夢に出てきそう・・・。


でも!
新しい夢が一つ出来たかな
DVD「眠れる森の美女」
ある種とても分かりやすい人間だと言われます。
好きなものと嫌いなものと、夢中になっているものと興味が無いものと。

目下気になっているのはバレエ関連なので。

吉田都さんのドキュメンタリーに感動ついでに、Amazonにて買ってしまいました。

「眠れる森の美女」プロローグ付3幕「眠れる森の美女」プロローグ付3幕
(2006/04/26)
パリ・オペラ座バレエ、マニュエル・ルグリ 他

商品詳細を見る


吉田都さんが「金平糖の精」を演じる英国ロイヤル・バレエ団の「くるみ割り人形」と迷った結果・・・、パリオペラ座バレエのこちらをオーダー。
(本当は、両方欲しかったのだけれど・・・我慢・・・)

バレエの公演チケットは高額なものが多いので・・・、せめてバレエ公演入門編としてDVDで優雅な世界に浸ろうかと・・・

いつかは・・・母と一緒にバレエ公演へ、というか、チケットをプレゼントするのが夢です。
(一体いつになるんでしょう・・・おいら無職だし・・・)


オーレリ・デュポンの可憐なるオーロラ姫が見られるのが楽しみ。
早く届かないかなぁ。
わくわく。
一流のひと
NHKで少し前に放送されていた、
「プロフェッショナル 仕事の流儀 / バレリーナ・吉田都」
という番組をYou Tube上に見つけて。
(10分くらいづつ6分割されています)

バレエの世界で生きていくには恵まれた外見を持っているとは言えない彼女がどれだけの努力の元、今の地位を築いたかは、バレエに詳しくない私でも何となくは知っていたので、割と淡々と見ていたのだけれど。

やはり、最後まで見終わって、感動してしまいました。

「踊ることが本当に好きだからこそここまでやって来れられた」
逆に言うとそこまでの「努力」をも厭わないからこそ、「好き」と公言することができるのでは無かろうかと。
幼い頃から「努力」という言葉が大嫌いだった私には・・・、耳が痛い言葉でした。


41歳という年齢で、今なお、現役でトップを張り続けている彼女の口から出た言葉が、骨身にしみます。
(一流とは)
「戦い続けること。言い訳をしないで、戦い続けられること。」

やはり彼女は、
素晴しい技術と尽きない自己探究心と、そして謙虚さが同居する、一流のひと、のようでした。


「飽きっぽい」ですが・・・何か?
昨日は
イセタンメンズで、頼まれていたお使いを済ませて。
レディースフロアで、と、一目ぼれ状態のワンピースも有ったのだけれど、何とか・・・我慢して。。。

帰り道に、こいつを
買ってしまいました


バレエシューズです
数ある中から一番チープなキャンバス地のものを。
それでも嬉しくて。

明日、代官山にあるバレエの超初心者クラスの体験レッスンに行く予定なのです。
数年前から考えていたものの、平日夜クラスでもとても間に合わないし、諦めてていたのですが。
近年は、大人が始める初心者バレエクラスが結構有って、嬉しい限り。有りすぎてどこがいいのか分からない程。
今日は甲の部分のゴムを自分の足にあわせてチクチクと手縫い。キャンバス地+ゴムは結構強情で針のとおりが悪く、手が痛いよ

我が家では
「飽きっぽい」
という言葉は私の代名詞のように思われていて、「あの人はMのように飽きっぽいから・・・」と、かなり不名誉な使われ方をすることが多いのですが。
自分の為に言い訳をするならば、熱しやすい性質、ということです。


今からバレリーナになれることは絶対にないし、トゥシューズを履ける事も無いだろうけれど、しなやかな筋肉と、綺麗な身のこなしがほんの少しでも身につけば。

とはいえ、カッチンコッチンに股関節の硬い私のことなので・・・、3日後くらいに筋肉痛で動けなくなっているかもしれないし、来週にはバレエのバの字も言い出さなくなっているかもしれません

さて
今回はどうなることやら。