国立新美術館へ

東京大学生産技術研究所跡地に立てられたというこの美術館は
なんと30年ぶりの美術館建設で日本最大規模を誇るそうで
特定の作品を保有せず、その都度、さまざまな催し物や展示会に対応していくそうだ
この建物は
奇しくも先日亡くなった黒川紀章氏の最後の作品
黒川氏については、失礼ながら、先の東京都知事選での独特のズレた発言で、夫婦共々選挙活動を行っているのが痛々しくも見えて、首をかしげずにはいられなかったのだが
正門を抜け
エントランスを抜けると
地上から最大高所32mほどあるという高さの、一面のガラスのパネルから、光と緑が目に飛び込んでくる
日が差すとプリズムのように美しく
チューリッヒの空港の一面のガラス窓にも感激したが
今回は感動した
ガラスの内側には
高さの異なる二つの巨大コーンがあり

下から見上げると
その巨大コーンの最上部分にあるスポットライトがぼんやりと反射する様は、まるで「天空の城ラピュタ」のようにも見えて
あの映画がかなり好きな私は嬉しくなった
コーンの上にはそれぞれ
2Fにはティーサロン

3Fにはブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ

こちらは、もちろんポールボキューズの3ッ星のお料理も味わってみたいが、この空間で食事を頂きたい、という気分にさせてくれる
いつか
本当に本当に来てみたい
その位、国立新美術館の、このレストランまでのアプローチは私の気持ちを高揚させてくれそうなのだ
これが、同じエリアであっても六本木ヒルズや東京ミッドタウンの一部に入っているのなら、周りのざわつきで気持ちが萎えてしまってそうまでは思わないだろうな。。。
さて
今回の目的はお食事ではなくて
フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展
フェルメールについては作品の幾つかを美術図鑑や教科書で見た程度の知識しか無かったのだけれど
先日、映画「真珠の耳飾りの少女」を見てとても気になる画家の一人になっていた
この映画の、フェルメール(コリン・ファース)と若い女中(スカーレット・ヨハンソン)のお互いに好意を寄せる関係というのはフィクションらしいが、ややけぶった映像美のなかに、スカーレットの桃の表面のように産毛が光っていそうな頬、白い肌が、同じ女性としてショックを覚えるぐらい美しかった
二人が触れ合うシーンは殆ど無いにもかかわらず、鳥肌が立つ程官能的な映画で
当然、実在の人物であるフェルメールにも、彼の絵画にも興味を持ち始めた矢先の、この絵画展は嬉しい
彼の短い生涯で描いた30数点しかないといわれている絵画は、世界中の美術館などに散らばっているそうで、今回、国立新美術館に来ているのもわずか一点の「牛乳を注ぐ女」のみで、他は他のオランダ画家の風俗画
しかし、この一点が日本に来ること自体が奇跡的、という話でもある
私は、今回の絵画展についてはWebなどである程度下調べをして行ったので借りなかったのだけれど、オーディオガイドは500円
さまざまな作品に対応できるように考えてあるためか壁や天井は至ってシンプルな中に作品が並べられている
17世紀は、オランダ風俗画の黄金時代だったようで、作品は小さなものが多く、色彩も暗め
18世紀に入ると、色彩が明るくなり、人物の表情なども柔らかくなっていて、フランス絵画の影響を受けているのが見て取れる
油絵がメインだが、エッチング、水彩画などもある
奥に進んでいくと、「牛乳を注ぐ女」のみを掲げた一角が
決して大きくは無い絵画は、警備員付きで、2メートル近く離れて見なくてはならず、それも並んで歩きながら見るので、なかなか細かな部分に目を配るまでいかないのだが、頑張って目を凝らすと、パンの上の光の粒や、ライトに照らされて筆のタッチまで見る事ができる
ラピスラズリから造られたウルトラマリンのブルーもいまだに鮮やかで、彼の絵画全体に通ずる「静謐」という言葉が改めて思い出される
この絵画展に入ってすぐの部分で、「牛乳を注ぐ女」について分析された3分ほどのフィルムが流れている
技法、X線分析によって発見されたこと、その正確な遠近法についてなどが語られており、ただ一枚の絵画にどれ程の技術と画家の意図が詰まっているのかが分かる
美術は心や感性をつかさどる右脳でのみ造られるもののような気がしていたのだけれど、さもあらず
調べれば調べるほど、現代にも残るような名作は、技術に裏打ちされていて、そこには、理系の要素が必ず存在しているのだなぁ、と、考えてみれば当然のことに、いまさらながらいたく感心
絵画展はやや混雑してはいたものの、とても満足
ゆっくり芸術鑑賞して
カフェやレストランで一休みをして
一日中この中ですごすことも出来そうなくらい
黒川氏のご冥福をお祈りいたします
国立新美術館開館記念 アムステルダム国立美術館所蔵
フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展
2007年9月26日(水)−12月17日(月)

東京大学生産技術研究所跡地に立てられたというこの美術館は
なんと30年ぶりの美術館建設で日本最大規模を誇るそうで
特定の作品を保有せず、その都度、さまざまな催し物や展示会に対応していくそうだ
この建物は
奇しくも先日亡くなった黒川紀章氏の最後の作品
黒川氏については、失礼ながら、先の東京都知事選での独特のズレた発言で、夫婦共々選挙活動を行っているのが痛々しくも見えて、首をかしげずにはいられなかったのだが
正門を抜け
エントランスを抜けると
地上から最大高所32mほどあるという高さの、一面のガラスのパネルから、光と緑が目に飛び込んでくる
日が差すとプリズムのように美しく
チューリッヒの空港の一面のガラス窓にも感激したが
今回は感動した
ガラスの内側には
高さの異なる二つの巨大コーンがあり

下から見上げると
その巨大コーンの最上部分にあるスポットライトがぼんやりと反射する様は、まるで「天空の城ラピュタ」のようにも見えて
あの映画がかなり好きな私は嬉しくなった
コーンの上にはそれぞれ
2Fにはティーサロン

3Fにはブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ

こちらは、もちろんポールボキューズの3ッ星のお料理も味わってみたいが、この空間で食事を頂きたい、という気分にさせてくれる
いつか
本当に本当に来てみたい
その位、国立新美術館の、このレストランまでのアプローチは私の気持ちを高揚させてくれそうなのだ
これが、同じエリアであっても六本木ヒルズや東京ミッドタウンの一部に入っているのなら、周りのざわつきで気持ちが萎えてしまってそうまでは思わないだろうな。。。
さて
今回の目的はお食事ではなくて
フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展
フェルメールについては作品の幾つかを美術図鑑や教科書で見た程度の知識しか無かったのだけれど
先日、映画「真珠の耳飾りの少女」を見てとても気になる画家の一人になっていた
この映画の、フェルメール(コリン・ファース)と若い女中(スカーレット・ヨハンソン)のお互いに好意を寄せる関係というのはフィクションらしいが、ややけぶった映像美のなかに、スカーレットの桃の表面のように産毛が光っていそうな頬、白い肌が、同じ女性としてショックを覚えるぐらい美しかった
二人が触れ合うシーンは殆ど無いにもかかわらず、鳥肌が立つ程官能的な映画で
当然、実在の人物であるフェルメールにも、彼の絵画にも興味を持ち始めた矢先の、この絵画展は嬉しい
彼の短い生涯で描いた30数点しかないといわれている絵画は、世界中の美術館などに散らばっているそうで、今回、国立新美術館に来ているのもわずか一点の「牛乳を注ぐ女」のみで、他は他のオランダ画家の風俗画
しかし、この一点が日本に来ること自体が奇跡的、という話でもある
私は、今回の絵画展についてはWebなどである程度下調べをして行ったので借りなかったのだけれど、オーディオガイドは500円
さまざまな作品に対応できるように考えてあるためか壁や天井は至ってシンプルな中に作品が並べられている
17世紀は、オランダ風俗画の黄金時代だったようで、作品は小さなものが多く、色彩も暗め
18世紀に入ると、色彩が明るくなり、人物の表情なども柔らかくなっていて、フランス絵画の影響を受けているのが見て取れる
油絵がメインだが、エッチング、水彩画などもある
奥に進んでいくと、「牛乳を注ぐ女」のみを掲げた一角が
決して大きくは無い絵画は、警備員付きで、2メートル近く離れて見なくてはならず、それも並んで歩きながら見るので、なかなか細かな部分に目を配るまでいかないのだが、頑張って目を凝らすと、パンの上の光の粒や、ライトに照らされて筆のタッチまで見る事ができる
ラピスラズリから造られたウルトラマリンのブルーもいまだに鮮やかで、彼の絵画全体に通ずる「静謐」という言葉が改めて思い出される
この絵画展に入ってすぐの部分で、「牛乳を注ぐ女」について分析された3分ほどのフィルムが流れている
技法、X線分析によって発見されたこと、その正確な遠近法についてなどが語られており、ただ一枚の絵画にどれ程の技術と画家の意図が詰まっているのかが分かる
美術は心や感性をつかさどる右脳でのみ造られるもののような気がしていたのだけれど、さもあらず
調べれば調べるほど、現代にも残るような名作は、技術に裏打ちされていて、そこには、理系の要素が必ず存在しているのだなぁ、と、考えてみれば当然のことに、いまさらながらいたく感心
絵画展はやや混雑してはいたものの、とても満足
ゆっくり芸術鑑賞して
カフェやレストランで一休みをして
一日中この中ですごすことも出来そうなくらい
黒川氏のご冥福をお祈りいたします
国立新美術館開館記念 アムステルダム国立美術館所蔵
フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展
2007年9月26日(水)−12月17日(月)
![]() | ボビー BOBBY アンソニー・ホプキンス;デミ・ムーア;シャロン・ストーン;イライジャ・ウッド;リンジー・ローハン;ヘレン・ハント;クリスチャン・スレーター;ウィリアム・H・メイシー;ヘザー・グラハム;ローレンス・フィッシュバーン (2007/08/10) 東宝 この商品の詳細を見る |
ロバート・F・ケネディが暗殺されたその日
彼のカリフォルニア州予備選挙の圧勝を祝うパーティー会場となる、アンバサダーホテルに居合わせた22名の人々を描いたヒューマンドラマ
これを見ていた時の私は・・・、普通の主婦のように晩御飯の用意・なんやかんやで手を動かしながら、まるでテレビドラマを流しているくらいの気分で見ていて
ただなんとなく見終わった感想としては
人が多すぎて良く分からないし
これだけの役者をそろえておきながら・・・エミリオ・エステベスの自己満足の映画ではないか
期待するほどではなかったな
と思ったのだが・・・
後ほど、この映画の公式ホームページを見て、とても後悔した
この映画は、ロバート・F・ケネディの暗殺事件そのものがメインストーリーではないので、ショッキングな話題を扱っているにしては淡々と進む
普通にこの事件を主題にした映画なら脇役かもしれない、22人のそれぞれの行動、思いの中に、その時代の社会問題や、興味深いエピソードが計算され散りばめられていたのに、私はそれを見落としすぎたようだ
たった一本の映画で、性別・年齢・人種・思想が異なる22人それぞれの思いや人間性を語るにはとても時間が足りないだろう
そして、さまざまな伏線が最終的にひとつに繋がる、という起承転結ストーリーでもないので、どうしてもエピソードが断片的になっていて、分かりづらい部分も多々あるのだが
事前にホームページを見て’予習’しておけば、相関図しかり、個々のキャラクターに課せられたロールがもっともっと際立って見え、全く違う映画として見る事が出来たはず
60年代を時代背景としてはいても
人種差別、戦争問題、ドラッグ、偏見 など等は、現在でも根強く残っているからこそ、ロバート・F・ケネディ自身には興味が無い人が見ても、それぞれに考えさせられる部分はあるり、見ごたえのある作品になっているのだろう
Bobbyの人間性、彼が遂げられなかった理想、その時代背景をを全く知らない私が、しかも雑事に追われながらでは、全然頭に入ってこなかったのも当然で、読書でも、鑑賞をするのでも、雑に行うと、全く印象・記憶に残らず、ろくな事が無くて、残念なことをしてしまった・・・
それにしても、ホテルの美容師を演じるシャロン・ストーンは、彼女かなぁ、と思いつつ確証がもてなかった自分にショックなほど、これまでの彼女の’女優オーラ’を感じさせず、中年にさしかかる女性の寂しさ・悲しさ・諦めを含んだ普遍的な女性になりきっていて、彼女ってこんな風にもなれるんだ、と逆の意味で驚いた
ちなみに
60年代ファッションも可愛くて、注目してみると楽しいです
もう一度、じっくり見返したい作品
![]() | アビエイター 通常版 レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット 他 (2005/08/27) 松竹 この商品の詳細を見る |
なぜなのだろう・・・
ディカプリオが主演・出演しているものとの相性が悪い気がする
この「アビエーター」は日本であまり受けが良くなかったのは、主題となっているハワード・ヒューズへのなじみが薄いから、とも言われているようだが、それだけではない気がする
おそらくドラマティックでシリアスなストーリーなはずなのに、そのエピソードが生かしきれていなくて、全く入り込むことが出来ないままに、ディカプリオの子供が苦虫を噛み潰したような顔を長時間見続けた分だけ苦痛が残った
ハワード・ヒューズの、繰り返し繰り返し出てくる、異常なほどの潔癖症(細菌恐怖症?)や、何かの脅迫観念に常に追われていることから来る苛立ちに関しても、それが何故なのか、それが故に何を言わんとしているのか、感じることが出来ず・・・
年齢が上がった設定でも、ひげを蓄えて太っただけのディカプリオには成熟した男性の香りも貫禄も全く感じられず・・・
周りの大物たちに苛められて駄々をこねているガキンチョみたいだったし・・・
この印象が、ディカプリオのベビーフェイス故なのか、監督や編集の問題なのかは分からないが、私の満足度としては低かった
ケイト・ブランシェットのキャサリン・ヘップバーンが気風が良く実に素敵な女性に描かれていて、他にも脇を固めるキャストが厚いだけに、主役のミスキャストが残念
(パッケージにクレジットされているジュード・ロウがどこに出ているのかも分からなかった・・・それだけ集中出来なかった、とういうことなんだろうな)
完全な個人的嗜好なのだけれど、主役はレイフ・ファウンズなんかだったら、渋くてよかったのになぁ
![]() | 300 <スリーハンドレッド>特別版(2枚組) ジェラルド・バトラー.レナ・ヘディー .デイビッド・ウェナム.ドミニク・ウェスト.ビンセント・リーガン (2007/09/26) ワーナー・ホーム・ビデオ この商品の詳細を見る |
しばしの休息でエネルギーを養った後にはこちらを
スパルタ王が率いる僅か300人のスパルタの精鋭部隊が、100万とも言われるペルシアの巨大勢力に挑むという「テルモピュライの戦い」を描いた作品で、ポイントはCGで作られたスモークがかった独特の映像
この映画の役作りの為にどれだけ鍛えたのだろうという、俳優たちの作り物のような肉体と、CGの背景が相まって、アニメーションか素晴しく緻密なテレビゲームのような世界
ストーリーに捻りは全く無く、「ドラマ」を期待して見る映画ではないが、ただただ、走り出したジェットコースターに乗ってしまったかのごとく頭を空っぽにして寓話とファンタジーと残虐さが入り混じる映像の世界を走り抜けるのがいいのだろう
私にとっては海を越えたはるか彼方の、はるか昔の寓話の映像に過ぎないので、これだけ「やってくれる」と笑ってしまうくらいだが、ぺルシア軍が人間じゃない生物で構成されていたりするのは、見る人によっては不快感を感じるのでは?と思わなくもない
先に見た「アレキサンダー」とは全く違う方向性で作られいて、私はやはり血の通った人間の物語の方が好みなのだけれど、これはこれですっきり、さっぱりするので、アリかな
![]() | シンシナティ・キッド スティーブ・マックィーン、エドワード・G・ロビンソン 他 (2006/10/06) ワーナー・ホーム・ビデオ この商品の詳細を見る |
名作中の名作であると太鼓判を押されたこの一枚
この映画の舞台となるニューオーリンズの町並みのバックに流れるジャズの音に耳を傾けながら、ポーカーというゲームの駆け引きの面白さに引き込まれていくのが堪らない
・・・はずだったのだけれど
冒頭のお葬式のシーンのあと、記憶は途切れ途切れで
「アレキサンダー」でアドレナリンを分泌しきってしまった後の身には、ここちよい睡眠導入剤と化したのでした・・・
(それにしても、スティーブンマックイーンは渋い、しかし変なジャンパーを着ていたなぁ。。。むむむ)
![]() | アレキサンダー コリン・ファレル、アンジェリーナ・ジョリー 他 (2006/12/22) 松竹ホームビデオ この商品の詳細を見る |
世界史にめっぽう弱い私は、地中海の周りの古代史など知る由もなく、全く予備知識も無く「アレキサンダー」鑑賞に入った
見始めて早速、語り部のプトレマイオスの歴史的な流れの説明についていけなくなり
実家にはまだおいてあるはずの山川の世界史の教科書が読みたくなり、当時きちんと「お勉強」してこなかったことが、こういうところで恥ずかしくなる
史実を緻密に研究して再現しうる限りを再現しようとし、莫大な政策費用が投じられたのだろうと思われる映画だからこそ可能な人工映像の世界が広がるのは、非現実的で嬉しい
古代史に弱くても、壮大なスケールのお話、映画館のスクリーンで見たらどれだけ壮絶だったのだろうと思う程の、コンパクトなテレビ上で見ても迫力のある戦闘シーン、贅を尽くしたバビロンの映像、アレキサンダー個人の成長と葛藤を描くヒューマンドラマとしても、見ごたえがある
(あんなに気持ちの悪いアンジェリーナ・ジョリーは初めてで引いてしまったが・・・)
歴史的事実の再現、アレキサンダー個人と彼をとりまく人間関係、ダイナミックで美しい映像、盛り込めるだけ盛り込んだ分、ややまとまりにかけるような気もするが、期待していなかった分、なんとも言えず満足度の高かった
オリバー・ストーンに敬服の一枚
![]() | イン・ハー・シューズ キャメロン・ディアス、トニ・コレット 他 (2007/02/16) 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン この商品の詳細を見る |
器量よしで要領よし、けれど人間としてはダメダメの女性が、若さだけで渡り繋いでいけないだろう将来、行く先の定まらない不安と葛藤、身内の知られざる過去と人間関係、のなかで、自分探しをするドラマ
正直言って、期待通りで予想通りの、笑いあり・涙ありのストーリー
けれど
キャメロンのくしゃくしゃの笑顔や身のこなしやファッション
お互いを気にかけているのに、間逆の性質ゆえにぶつかり合う姉妹間の確執と後悔
伊達に年をとっているだけではないユーモアたっぷりでチャーミングご老人達
母親に纏わる秘密が明らかになる・・・胸を打つシーン
などなど
飽きずに、そして心が疲れているときにも安心して見ることができ、見終わった後にはつい顔がほころんでいるような一枚
フロリダのパステルピンクを基調としたホームデコレーションも明るい画面作りに一役買っていて、シリアスなシーンが柔らかく感じられる
この映画のように年をとったら、明るい家に住むのがいいかもしれない
黒い服ばかり着ているから、気持ちまでお葬式のようになるのかもしれない
色の力って侮れない
プロフィール
















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